
みんなご無沙汰っ!三十路を過ぎても万年半袖小僧を貫いているメトメだよ!
まずはみんなに詫びなければならない…。更新が疎かになってしまったことを…。
本業の退職に伴う引き継ぎやらなんやらで忙殺されてしまい、ついついこちらの更新を怠けてしまった。大変申し訳ない。
このサイトの更新を楽しみにしてくれているであろう貴重な読者のためにも、これからは気を引き締めて更新をしていく所存でありまする。
さて、キャンプといえば家族や気が置けない仲間たちと青空の下、お酒を酌み交わしながら美味しい料理に舌鼓を打つのが醍醐味の一つ。
そんなときに必要になのが、そう「タープ」なんだ。じりじりと刺すように照りつける日差しを遮るのに、もはや必須ともいえるアイテム。
とはいっても、タープはこの世に死ぬほど多くの種類が売られているので、どれを選べばいいかわからないよね。
そこで今回は、キャンプ場でよく使われている代表的なタープ2種類の紹介と、タープを選ぶ際のポイントをいくつか紹介するよ。
代表的な2種類のタープって?
タープは大きく分けて、「ヘキサタープ」「レクタタープ」「スクリーンタープ(シェルター)」「ワンタッチタープ」の4種類があるんだ。
これらのなかでもメジャーなのが、「ヘキサタープ」と「レクタタープ」。今回はこの2種類にフォーカスをあてて紹介していこう!
キャンプ場で映える!デザイン面に優れたヘキサタープ

ヘキサタープは六角形をしたタープで、六角形を意味する英語「ヘキサゴン(hexagon)」が名前の由来なんだ。
湾曲しているぶん、日陰の面積が狭くなりがちというデメリットがあるけれど、デザイン性が高いのが特徴のタープだ。
各辺が内側に湾曲した形状のものが多く、おしゃれで写真映えしやすいから、デザイン重視の人にはヘキサタープがおすすめ!
下の二つは実際に僕が使ってみて、かっこいいと感じた商品だから、ぜひ参考にしてみて。
大阪で創業したビーズが展開している国内の有力アウトドアブランド、DODの「いつかのタープ」。うさぎマークのブランドロゴが目を惹く可愛さ!
この商品はとても人気が高く、市場でも品薄状態がたびたび起こっているみたいなんだ。
ナチュラルなカラーリングが自然と調和し、リラックスして過ごせるタープだよ。

これは、大阪に本社を置く国内の有力アウトドアブランドの一つ、ロゴスの定番商品!
独自のソーラーブロック加工を施しており、幕体の裏面が黒いのが特徴。太陽光を吸収して濃い影をつくり、暑い日でも涼しく過ごしやすくなっているんだ。
デザインは平凡だけど、実用性が高いレクタタープ

レクタタープは長方形のタープを指し、英語で長方形を意味する「レクタングル(rectangle)」から名付けられているよ。
ヘキサタープと異なり、何の変哲もない長方形をしているので、デザイン面は平々凡々(人によるけれども)。
しかし、ヘキサタープのように湾曲していないため日陰の面積が広く、実用性に優れているのが特徴なんだ。
下の商品は、実際に僕が触って使いやすかった商品たちだよ。
先に紹介したロゴスのヘキサタープと同様に、独自のソーラーブロック加工で幕体の裏面が黒くなっている。
だから、太陽光を効率的に吸収して濃い影をつくり、暑い日でも涼しく過ごしやすいんだ。
大手スポーツ用品店のヒマラヤスポーツが展開しているVISIONPEAKS(ビジョンピークス)も見逃せないブランド。
公式サイトには、さまざまな張り方の写真が掲載されているので、タープを張った際のイメージが湧きやすい。
さらに、レクタタープは四辺にポールを差し込むためのグロメット(穴)やロープで張るためのループベルトがついているのが特徴。
ここに別売りのポールを差し込んだり、ロープを張ったりすることで、シーンや状況に応じたさまざまな張り方にアレンジできるよ。
レクタタープはデザイン性よりも実用性を重視する人に向いているタープといえるね!
タープを選ぶ際に見ておくべきポイントは?
ヘキサタープやレクタタープは幕体の形が違うだけで、基本的な組み立て方にこれといった違いはない。だから見るべきポイントも一緒なんだ!
今回は、確認しておきたい2つのポイントをこっそり教えちゃいます!
ロープテンショナーは「金属製の三つ穴タイプ」がおすすめ!


タープを固定するのに使われるのが自在ロープ。固定する際に長さを自由に調節できるからこう呼ばれているんだ。
そして、長さの調節をする際に重要なパーツが「ロープテンショナー」。ロープのテンションを調節するパーツなので、こう呼ばれているよ。
ロープテンショナーの種類は主に、「金属製の三つ穴タイプ」「金属製の二つ穴タイプ」「樹脂製の二つ穴タイプ」だけど、一番のおすすめは金属製の三つ穴タイプ。
このタイプはロープとの接点が多くて固定力が強いから、強い風にあおられてもずれにくいんだ。
金属製の二つ穴タイプは多くの商品に採用されている最もメジャーなタイプ。三つ穴にはわずかに劣るけど、このタイプも固定力は十分!

ただし、樹脂製の二つ穴タイプは固定力は弱めで滑り落ちたりする場合も。
しかしご安心を!
ロープテンショナーは多くのメーカーが単品で販売しているので、簡単に交換可能!
せっかく交換するなら、金属製の三つ穴タイプにしちゃおう!

最初から金属製の三つ穴タイプがついているおすすめタープはこれ!
メインポール用のロープの本数は1本だと手間いらず!


タープを張る際に必要なのがロープ。ロープなんてどれも一緒だろと思いきや、実は細かい違いがあるんだ。
違いがあるのはメインポールを立てる際に必要なメインポール用のロープ。
実は、メインポール用のロープは1本のタイプと2本のタイプがあるんだ。
メインポール用のロープが2本に分かれていると組み立てがやや面倒。
ところがどっこい、メインポール用のロープが1本だと取りつける手間がかからないので、組み立てが幾分か楽になる!
この点はネットショップの画像や動画でもなかなか確認できないポイントなので、実店舗で見れる場合は確認してみよう!
この点を確認せずにインターネットで購入した結果、メインポール用のロープが2本の場合もあるけれどご心配なさらず。
あらかじめロープの端同士を結んでおくことで、1本のものと同様に使えるようになるよ。
メインポール用のロープが1本のタイプの僕のおすすめ商品はこれ!
ヘキサタープとレクタタープを分けて紹介するね!
おすすめ商品-ヘキサタープ編-
新潟に本社を構える国内の有力アウトドアブランド、スノーピーク。スノーピークは高級路線をひた走る、いわばキャンプ界のアップル的立ち位置なんだ。
キャンパー界隈では、すべてのキャンプ用品をスノーピークで統一した「スノーピーカー」と呼ばれる熱狂的な信者がいるほど(揶揄的な意味で用いられることもあるけれど汗)。
例に漏れずこのタープはとー-------------------っても人気が高く、常に品薄状態(半端ねえ!)。
見つけたら速攻で購入をおすすめします!マジで。

岐阜で創業し、スポーツ用品やアウトドア用品を取り扱っているYOCABITOが手掛けている、クイックキャンプ(QUICKCAMP)も最近流行の兆しを見せている要注目ブランド。
コスパに優れたアウトドア用品を幅広く販売しているので、これからキャンプをはじめたい初心者におすすめ!

おすすめ商品-レクタタープ編-
これもヘキサタープ編で紹介したクイックキャンプの商品。
クイックキャンプは何よりリーズナブルで買いやすいね!
ポールは基本別売り!240cmを基準に各ポイントを要チェック!
ここでは、タープを張る際に必須のポールの選び方も教えちゃうよ!
あ、そうそう、基本的にポールは別売りの場合が多いので絶対に買い忘れないように!!!
僕の友達でタープだけを買っちゃって、キャンプ場でいざタープを張ろうとしたときにポールの買い忘れに気づいた可哀そうな人も…。
長さは標準的な240cmを基準に、以下のポイントも要チェック
ショックコードがついていると組み立てやすい!


ポールの内部に「ショックコード」と呼ばれるゴム製または金属製のコードが入っていると、とっても組み立てやすいんだ。
なぜなら、ショックコードがついていることで各パーツがばらばらにならず、組み立て時に迷うことがないから。
それにショックコードは伸縮性に富んでいるので、しっかりと固定してくれるよ。
ショックコードがある商品のおすすめはコレ!
老舗国内アウトドアブランドのオガワ(ogawa)のポールは、ショックコードが通っているのでとても組み立てやすいんだ。
タープポールの先端に滑り止め加工がされているとベター


タープポールの先端にも注目だ!よく見ると左の写真のように凹凸がついており、ザラザラとした触感のものがある。
これは、ここに取りつけたタープやロープが外れないようにするための滑り止めだ。
この滑り止めがついていることで、突き上げるような下からの突風に見舞われても外れにくいだろう。
滑り止めがついたおすすめのポールはこの二つだよ!
高さ調節ができると好みやシーンにあわせやすい

市販のポールのなかには、高さ調節ができるものもある。このようなものを選べば、シーンや好みに応じて柔軟に高さを変えられるので便利なんだ。
高さ調節ができるポールのおすすめはコレ!実際に使ってみたけれど、130〜250cmまでの間で12段階で調節できて便利!
タープとポールがセットのものもチェックしよう!
ポールとタープは基本的に別売りだといったけれど、なかにはポールとタープがセットになっているものもあるよ。
ポールとタープを別々で買うのがメンドクセエ!って人は要チェック!
DODの「いつかのタープ」は、設営に必要なものがオールインワンになっているのでおすすめ!
お気に入りのタープを見つけてキャンプへ繰り出そう!

タープがあると日焼けを気にせず、真夏の暑い日でも日陰で涼しくキャンプを楽しめる。
みんなもこの機会に自分だけのお気に入りのタープを手に入れ、来年のキャンプシーズンに備えておこう!
来年まで待てないって人はぜひ冬のキャンプにも挑戦してみてほしいな!
ちなみに、15年ぶりに実家へ舞い戻った僕は、雪上キャンプに挑戦してみようと画策中。。。
それじゃあ、また!
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