
手軽に釣りキャンプを楽しめる方法をご紹介!
待ちに待ったシルバーウィークがとうとうやってきた。ただ、今年はシルバーウィーク真っ只中に台風がやってきているから、天気だけがほんまに心配…。これを書いているいま現在、台風14号が日本列島上空を絶賛通過中で、外は風雨で凄まじいことになっている。窓に打ちつける雨音で飛び起きた僕は、干しっぱなしの洗濯物を慌てて取り込んだよ。
閑話休題、僕の話は置いといて、今回はアウトドアの2大巨頭である「釣り」と「キャンプ」を手軽に一緒に楽しめる方法を紹介するよ。どっちも趣味として長年続けている身からすれば、この二つをまとめてがっつりやろうとすると、かなり手間がかかるのを痛感している。だからこそ、どちらも手軽に楽しめる方法を紹介したいと思う。
釣りキャンプの魅力とは?




釣りキャンプの魅力は何といっても、釣った魚をキャンプで美味しく料理して食べられる点だろう。スーパーで食材を買い込んで行う普通のキャンプとは異なり、自分で釣った魚を料理するのは凄く楽しいし、格別に美味しく感じる。
ただし、前述したように、「何釣りをするか?」で釣りキャンプを気軽に楽しめる度合いが大きく変わってくる。では、何釣りがキャンプと一番相性がよいのかと問われたとしたら、僕は迷わず「管理釣り場」や「釣り堀」でのマス釣りだと即答する。
キャンプと相性がいいのは、管理釣り場や釣り堀でのマス釣り!
ここでは、管理釣り場や釣り堀でのマス釣りが、キャンプと相性がよい理由を説明していこう!その前にまずは管理釣り場や釣り堀について軽く触れるよ。
管理釣り場や釣り堀とは?

管理釣り場や釣り堀とは、文字通り「釣り」を楽しむ場所で、川・池・湖・海など、自然の環境をそのまま用いたものから、人工的に作った池など種類に富んでいる。もちろん、淡水だとコイ・フナ・マス、海水だとタイ・シマアジ・ブリなど、釣れる魚は場所によって違ってくるんだ。

ただし、この記事ではとくに、ニジマスやイワナ、ヤマメなどのマス類が釣れる釣り場を総称して管理釣り場または釣り堀と呼んでいる。
一般的には、管理釣り場=ルアー(疑似餌)を用いて楽しむ釣り場、釣り堀=餌釣りを楽しむ釣り場という感じだけど、管理釣り場でも餌釣りを楽しめる場所は結構多いんだ。匹数の制限はあるけれど、釣った魚は持ち帰れる釣り場が多いよ。
料金は釣り場によってまちまちだけど、大体一日で3000~5000円くらいの印象だ。一日だけじゃなく、半日や数時間ごとに料金設定がされている釣り場が多いので、釣る時間が選びやすい。経験上、都市部の管理釣り場は田舎よりも少し値段が高い気がする(気のせいかな?)。ちなみに、管理釣り場は全国に約600件程度あるそうだ。
管理釣り場や釣り堀での気軽な釣り方とは?

管理釣り場や釣り堀では、道具一式をレンタルしてくれる場所が多いので、初心者でも気軽に楽しめる。それに餌釣りであれば、一匹も釣れないなんてことはほぼない。実際に、今まで餌釣りで釣れていない人は一度も見たことがないくらいだ。むしろ一投一釣でバカスカ釣れており、ルアーでまったく釣れていなかった僕は、指を咥えながら彼らに羨望の眼差しを向けていたよ。
だから、おすすめは道具をすべてレンタルした餌釣りだ。ちょっと背伸びして挑戦してみたい人は、ルアー釣り用の道具を借りてみるのもいいだろう。ただし、ルアー釣りはゲーム性があって難易度がぐっと高まるので、一匹も釣れないなんてことも。ボウズ(魚が一匹も釣れないこと)を覚悟して臨もう!
釣った魚はキャンプ場で美味しく食べちゃおう!

管理釣り場は自然が豊かな場所にあるためか、キャンプ場が意外と近くにあることが多い。なかには、管理釣り場とキャンプ場が併設されているような施設も。移動時間がもったいないという人は、そういう場所を選ぶのもいいかもね!
釣り上げた魚はおいしく料理していただいちゃおう!個人的なおすすめは塩焼き。炭火でパリパリに焼き上がった皮と、ふっくらとした身のハーモニーは言葉にできないほど美味。ぜひ皆にも一度味わってもらいたいな。

ニジマスのホイル焼きもおすすめだ。ほくほくとした身が口の中でほろりと溶け、ニジマスの優しい味を堪能できる。塩焼きやホイル焼きのほかにも、ムニエルなんかも絶対外さない。次はムニエルにでも挑戦してみようか。
今年の秋は気軽に釣りキャンプに挑戦してみよう!

自然の河川や海と違って、管理釣り場や釣り堀は初心者でも簡単に魚が釣りやすい。そして釣り上げた魚をキャンプで料理して楽しむ。こんな風に釣りキャンプは気軽に誰でも楽しめるんだ。今までキャンプだけをしていた人は、この機会に釣りに挑戦してみるのはどうだろうか?きっと、はまると抜け出せなくなる。


おまけ


管理釣り場のアイドル猫。まだ子猫だったけどすっかり人慣れしていて、猫撫で声を出しながら体をすり寄せてきた。母猫はすぐに逃げていったっていうのに。
コメント