
アーミーナイフとは?

ビクトリノックスのアーミーナイフを紹介する前に、まずはアーミーナイフについて説明しよう。アーミーナイフとは、栓抜きやハサミ、ドライバーなどの各種ツールがひとつにまとまっている折りたたみナイフのことで、「マルチツール」や「多機能ナイフ」「十徳ナイフ」とも呼ばれている。
アーミーなんて名前がついているから、てっきり戦闘用かと思いきや、実は違うんです。アーミーナイフは軍隊での日用的な使用を目的としたもので、戦闘では使わないんだ。
アーミーナイフが1本あるだけでとても便利。ワインの栓や瓶ビールのフタを開けたり、ネジを締めたり、やすりで爪を整えたりといった、アウトドアや日常のちょっとしたシーンで活用できる。
アーミーナイフに搭載されているツールの数や種類は商品によってさまざま。なかには30種類以上のツールを搭載しているものもあって驚きだ。今回は、アーミーナイフの最有力といっても過言ではないブランド「ビクトリノックス」と、僕が実際に愛用している商品を簡単に紹介していく。
アーミーナイフの雄、ビクトリノックスとは?

ビクトリノックスは1884年にカール・エルズナーによってスイスで創業され、母親のビクトリアにちなんで名づけられたブランド。なんと、世界120か国に展開しているアーミーナイフの最有力ブランドなんだ。
長い歴史があり、アーミーナイフの種類も幅広く取り揃えているので、アーミーナイフといえばビクトリノックスといってもいいぐらい。主に、普段使いに向いているスモールマルチツール・アウトドアで使えるミディアムマルチツール・専門性の高いツールが採用されたラージマルチツールの3つに分かれていて、用途にあわせて選べるのがうれしいところ。
それに、アーミーナイフ以外にキッチン用のナイフも多数販売しているから、ステーキナイフやベーキングナイフなども選べるよ。
僕が実際に使っている2商品をご紹介!
アウトライダー

最初に紹介するのはコレ。ビクトリノックスの「アウトライダー」だ。14つのツールを搭載したミディアム・マルチツールで、アウトドアにぴったりなアイテム。ただ、残念ながらこの商品は廃盤になってしまったみたい。確かに、これを買ったのはもう10年近く前だったもんな。個人的にこれは愛着のある一品なので、ちょっとだけ紹介させてほしい。











上記の14ツールは用途やシーンにあわせて便利に使い分けられる。ビクトリノックスでは現行品でも魅力的な商品をたくさん販売しているので、HPをチェックしてみてね!
僕が使っているアウトライダーは残念ながら廃盤になってしまっているけれど、もっといい商品がたくさんラインナップされている。以下に代表的な商品を貼っているので、気になる人はぜひチェックしてみてね!
クラシック ALOX

次に紹介するのは「クラシックALOX」だ。この商品には5つのツールが搭載されている。本体はアルミニウムを打ち抜いてエンボス加工が施された独自のAloxハンドルを採用。さらに、アノダイズ加工(陽極酸化皮膜処理)を行うことで表面に皮膜をつくり、損傷や腐食を防止するようになっている。
それに加え、この皮膜がハンドルのカラーリングを可能にしており、カラーラインナップが充実しているんだ。





サイズはコンパクトでとっても軽量!すべてのツールをがばっと広げても手のひらにすっぽり収まるので、持ち運びも楽々だ。
レザーマンのアーミーナイフもチェックしよう!

ビクトリノックスと並ぶ代表的なメーカーとして「レザーマン」も挙げられる。このメーカーは主にプライヤーがメインの商品を幅広く展開。ユーザーのニーズをいち早く捉えて商品に反映させており、最近ではパーツの摩耗を軽減するマグネット式の機構や、ツールが取り出しやすくなる開閉機構を積極的に取り入れており、ほかのメーカーよりも一歩先を走っている印象だ。
僕のおすすめをここに貼っておくので、気になる人はぜひチェックしてね。
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