
早いもので今年も9月に入り、焚き火が楽しいシーズンがやってきた。読者のなかには、嬉々としながらキャンプの計画を立てている人も多いんじゃないかな?僕も例に漏れず、グーグルマップをにやにやと眺めながら、「どこに行こうかな~」なんて各地のキャンプ場をチェックしている。
さて、今回は僕が昔から愛用している小型のガスバーナー(ガストーチ)、プリンス(スタイル・インデックス)の「ポケットバーナー1」を紹介しようと思う。小型で使い勝手もいいので、みんなにもぜひ知ってもらいたいんだ。
プリンス(スタイル・インデックス)とは?
商品の紹介に入る前に、まずはブランドについて軽く触れる。プリンスは東京の墨田区両国に本社を構えるスタイル株式会社が取り扱っていたブランド。というのも、今回この記事を執筆するにあたり、いろいろと調べていたところ、令和3年3月1日にスタイル株式会社がガスバーナー事業をとある企業に譲渡していたためだ。
そのため、スタイル株式会社は現在、革製のバッグや財布などをメインに事業展開を行っている。
そして今は、東京都台東区にある、革細工や喫煙具、装飾品を取り扱う株式会社フカシロがガスバーナー事業を引き継いで行っているようだ。
僕がこの商品を買った頃はまだ、スタイル株式会社がガスバーナー事業を行っていたみたいだね。
ポケットバーナー1とは?
それでは早速、僕が愛用しているポケットバーナー1について詳しく見ていこう!
サイズ感は?

サイズ(mm):長さ×幅×径径75×31.2×Φ21
サイズはこんなにコンパクト!手のひらにすっぽりおさまるので、持ち運びも簡単!バックパックのちょっとした場所に収納できるから、キャンプや釣り、登山などのアウトドアで活躍するだろう。
スタンド付きなのが便利なポイント!



ポケットバーナー1には、本体と分離可能なスタンドが付属している。さらに、ガスバーナーは火の噴出をロックできるので、机の上に置いたまま行う作業にうってつけ!
火をつけた実際の様子は?

火口は小さく、ここから集中するタイプの極細炎が噴出する仕組みだ。炎の燃焼温度は最高約1,300℃にまで達するらしい。実際に燃焼させたときの炎のサイズはこんな感じ。

最大火力時の炎の大きさは、人差し指の第一関節くらいかな。炎は小さくて可愛い。メーカーの公式Youtubeチャンネルがわかりやすいので貼っておくね。
カラー展開が豊富で、好きなものがきっと見つかる!
ポケットバーナー1はカラー展開が豊富。きっと自分だけのお気に入りが見つかるよ!以下に参考としてのせているので、気になる色があった人はぜひチェックしてみてね!
そのほかの魅力的な商品もチェックしよう!
実は、フカシロはポケットバーナー1のほかにもさまざまな種類のガスバーナーを取り揃えている。その用途は多岐にわたり、日常で使えるものから工業用、実験用のものなど数えきれない。以下に代表的なものをいくつかのせているので、参考にしてね。
フレキシブルシリーズ GT-9000F スネークファイヤー
この商品の特徴は何といっても火口が自由自在に動くところ。この形状は業界初の特許を取得しており、狭い場所や入り組んだ場所でも楽に作業できるそうだ。
炎の本格派GTシリーズ GT-8000
この商品の特徴は、太炎なところ。空気調節が可能なので温度調節が行え、幅広い用途で使用できる。キャンプやバーベキューで手っ取り早く炭や薪に着火するのに役立ちそうだね!
炎の本格派GTシリーズ HR-1 ハイパーリング
この商品はリング状に炎が出る仕様になっており、管材を包み込む本格工事用でプロ向きの商品だ。
ガス注入式ハンディトーチ GB-2001
この商品は細かいハンダ・ロー付けやメガネの補修など、細工用に優れたガスバーナー。空気調節により、800~1,300℃まで調節可能。さらに、微調整ネジも搭載されている。これもデザインがかっこいいから気になるんだよなあ。
ポケットバーナーシリーズ PB-V3
1,300℃の極細炎を噴出するポケットバーナー。ガス残量が確認できるスリット窓付きで、残量が確認しやすい。さらに、スライドアクションで開く内蔵キャップ付きだ。
ポケットバーナーシリーズ ペンバーナー
1,300℃の極細炎が噴出する、ペンタイプのバーナー。両手での作業ができる収納スタンドがついているのが特徴だ。これも何かと便利そうで気になるんだ。それにペンタイプってなかなか珍しいから、物欲を刺激される!
今回は、僕の愛用しているポケットバーナー1をはじめ、おすすめの商品を紹介した。今回紹介したなかから、みんなのお気に入りが見つかると嬉しい。それじゃあまた!
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