
エスビットのポケットストーブはソロキャンプにぴったり!
10月に入り、連日の寒さが体にしみるようになってきた。すっかり秋らしい天気になり、これからのキャンプの計画を立てている人もいるんじゃないかな?
そんな僕は早速来週、会社の同僚と海辺でキャンプする予定。おそらく、これを最後にしばらくキャンプはおあずけかな。
年末の帰郷に向けていろいろと準備をしなくちゃならないからさ。
さて、今回はソロキャンプにピッタリな、エスビット(Esbit)の「ポケットストーブ」を紹介するよ!
ドイツ軍やスイス軍などの軍隊で使用され、ウルトラライト志向のユーザーからも愛用されている定番品なんだ。
エスビットとは?

まずは簡単にメーカー紹介からしていこう!
エスビットは、1936年にエーリヒ・シュムがドイツで設立したメーカーで、ヘキサミンと呼ばれる固形燃料を用いたポケットストーブが代表的な商品だ。
また、ストーブのほかにもポットやケトルなどの調理器具も幅広く手掛けている。
ちなみに、エスビットの名前の由来は、“Erich Schumms Brennstoff in Tablettenform” (錠剤の形をしたエーリヒ・シュムの燃料)の頭文字をとったものなんだってさ。
ポケットストーブの魅力は?

エスビットの定番商品であるポケットストーブ スタンダード。その一番の魅力は持ち運びのしやすさだ。
なんと、手のひらにおさまるほどコンパクトで、ポケットに入れて持ち運べるほど。それに、約85gと軽いのも魅力だね。

すぐに使えるように固形燃料が付属しており、本体の中に収納できるので持ち運びやすい。
さらに、ポケットストーブはスタンダードを含む合計4種類の商品を取り揃えているんだ。
スタンダードと本体のサイズが同じで、付属する固形燃料のサイズが異なるミリタリー、ラージとスタンダードの中間サイズであるミディアム、スタンダードよりもふた回り大きなラージだ。
それぞれのサイズと重量は以下のようになっており、どれも携帯性が高い。あとは自身の用途にあわせて選び分けよう!
項目 | スタンダード | ミリタリー | ミディアム | ラージ |
収納サイズ(mm) | 98×77×23 | 98×77×23 | 115×86×23 | 132×96×39 |
本体重量(g) | 85 | 85 | 107 | 174 |
固形燃料 | 4g×20個 | 14g×6個 | 27g×2個 | 14g×12個 |
付属品 | – | – | ウインドシールド | – |
ポケットストーブの使い方は?

開くだけで使えるのでとっても簡単!それに、本体上部に手順が刻まれており、複雑な工程がないので誰でも迷わずに使えるよ。

はじめに、本体を開いて平らな面に置く。その後、付属の固形燃料を所定の位置にセットして着火するだけだ。

ゴトクの角度は2段階に調節でき、上にのせるもののサイズにあわせられるのもグッドポイント。
これだったら、小さなシェラカップなんかものせてお湯を沸かせそうだ。

ポケットストーブ スタンダードは、ダイソーやセリアなどの100均で売られている小型鉄板との相性がいい。
持ち運ぶ際にかさばらないので、自転車キャンパーや徒歩キャンパーにピッタリの装備だね!

また、小型のフライパンを使ってちょっとした料理もできる。
100均の固形燃料でランニングコストを抑えよう!

ポケットストーブ専用の固形燃料はやや値が張りがち。少しでもランニングコストを抑えたい人には、100均やホームセンターで売られている円形をした水色の固形燃料がおすすめ!
旅館の料理で小鍋を温める際によく使われている水色のやつだよ!
エスビットのポケットストーブ片手にソロキャンプへでかけよう!

エスビットのポケットストーブはその名のとおり、ポケットに入るほどコンパクトで軽量なんだ。
ソロキャンプとの相性がいいだけでなく、災害発生時の緊急用としても活用できるので、ひとつ持っておいても損はなし!
どんどん秋も深まっていくこれからの季節に、エスビットのポケットストーブを持ってキャンプに繰り出そう!
それじゃあ、また!
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