コスパ最強! 独断と偏見で選んだ、ソロキャンプに役立つダイソーの100円グッズのおすすめ6選!

キャンプギア
数ある100円ショップのなかでも、ダイソーのアウトドアへの注力具合は凄まじい(撮影:メトメ)

 本格的な夏が間近に迫り、ザ・アウトドアな季節に突入しようとしている。世間は夏休み真っ只中。僕の家の向かいには小学校があり、グラウンドからは小鳥のように軽快な子どもたちの声が毎日響いてくる。猛暑のなかでも元気に走り回れるのは、子ども時代の特権だろうか。三十路の僕はもうあんな風に動けないよ。

 さて、昨今のアウトドアブームの波に乗り、100円ショップがアウトドア分野にかなり注力している様子。実際にお店に行くと、「え、こんなものまで?」といった商品まで売られており、アウトドア用品の品揃えの豊富さに目を奪われる。そこで今回は、とりわけ多くのアウトドア用品を販売しているダイソーにフォーカスをあて、ソロキャンプで活用できるグッズを紹介する。

■ソロキャンプとは?

周囲を気にせず、時間をひとりじめできるのがソロキャンプの醍醐味(撮影:メトメ)

 「そもそもソロキャンプとは何ぞや?」という人のために、ソロキャンプについて軽く触れておく。ソロキャンプとは、1人で行うキャンプのことを指し、ソロとは「独奏・独唱」を意味するイタリアの音楽用語だ。ちなみに、キャンプ用語はアウトドアが盛んな西欧諸国の言語由来のものが多いんだよね。例えば、ザック(バックパック)やシュラフ(寝袋)は、ドイツ語とか。

 ソロキャンプの醍醐味は自由に過ごせる点だ。家族や友達同士で行くグループキャンプとは異なり、周りの人に気を遣う必要がなく、好きなように時間を使える。最近ではその点に魅力を感じ、ソロキャンパーが増えているといわれているよ。

■ソロキャンプで使えるダイソーのアウトドアギア6選

 さて、早速だけど、ダイソーのキャンプ用品のなかから、僕が独断と偏見で選んだ実際に愛用しているソロキャンプ向けのアイテムを紹介していく。

バーべキュー用ミニ鉄板

ちゃんとメンテしないと、右のように赤さびが・・・。皆さんは気をつけて(撮影:メトメ)

 まずはこれ!ソロキャンプで、肉やホルモンなどのちょっとしたおつまみを焼くのにちょうどよいサイズのミニ鉄板だ。ダイソーでは2種類のサイズが販売されており、大きなサイズのほうには鉄板を持ち上げるためのリフターがついているのが嬉しい。熱々の鉄板は皮手袋をしていてもやけどしちゃう危険があるから気をつけないとね。

 なお、使用する前はサビにくくするためのシーズニングという作業をするのがおすすめ。原理を詳しく説明するとややこしくなるからここでは割愛するけど、要は熱することでサビにくくする作業だね。シーズニングのやり方はのちほど、別記事で紹介する予定なのでしばしお待ちを。

2種類のサイズが販売されている。大きなサイズの鉄板にはリフターがついている(撮影:メトメ)
裏側はこんな感じ(撮影:メトメ)
実際にソロキャンプでホルモンを焼いてみたときの写真。めちゃくちゃ美味しかった(撮影:メトメ)

ちなみに、もう少し大きなサイズの鉄板でのおすすめはこれ!ジェットスロウのヨコザワテッパン。ソロで使いやすいA5サイズなのが嬉しいね。

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ちょこっとストーブ

折りたたんだ状態(撮影:メトメ)

 続いてはこれ!固形燃料を用いて使用する「ちょこっとストーブ」。このタイプのポケットストーブで有名な、エスビットの商品を以前持っていたんだけど、それと比べても外観は遜色ない。ちなみに、エスビットのポケットストーブはこれだよ。一緒に固形燃料を買っておくと便利だね!

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裏側を撮影(撮影:メトメ)
手のひらサイズで持ち運びにはまったく困らないだろう(撮影:メトメ)

 サイズは、写真のように手のひらサイズでコンパクトだ。バックパックのちょっとしたスペースに入れられるし、重さも約102g(実測値)と軽量なので持ち運びには困らない。

五徳を斜めにした場合、シェラカップも乗せられた(撮影:メトメ)
ミニ鉄板との相性が抜群だ(撮影:メトメ)

 また、上に乗せるものの大きさに応じて、五徳は2段階の角度に調節可能だ。斜めの角度に調節した場合、小さなシェラカップなども問題なく置けるだろう。五徳を垂直にした場合、先述したミニ鉄板との相性がいいのでおすすめ。

燃料用五徳と固形燃料用受け皿

燃料用五徳と固形燃料用受け皿を組み合わせた図(撮影:メトメ)

 別々に販売されている「燃料用五徳」と「固形燃料用受け皿」を組み合わせることで、ちょっとした料理に使用できる。シンプルでかさばらないので持ち運びも楽ちんだ。

固形燃料用受け皿の表側(撮影:メトメ)
固形燃料用受け皿の裏面(撮影:メトメ)
燃料用五徳のみを撮影(撮影:メトメ)
燃料用五徳は3枚のパーツを組み合わせるだけで簡単に組み立て可能(撮影:メトメ)

 また、燃料用五徳は3つの板状のパーツからできていてかさばらないうえ、迷わず直感的に組み立てられる。さらに、固形燃料のみならず、アルコールバーナーの五徳としても使用可能だ。

 なお、風が強い場所では炎があおられるので、以下のような風防で取り囲んで使用するのがおすすめ!

ごはんが炊ける炊飯袋

誰でも簡単にごはんが炊けるのが魅力(撮影:メトメ)

 少し変わり種だけど、ダイソーではこんな商品も販売されている。炊飯袋に一定量の白米を入れ、沸騰したお湯に20分ほど入れるだけでごはんが炊ける便利なアイテムなんだ。最大約100g(どんぶり1杯分)を炊くことが可能。

 炊飯袋はアウトドアだけでなく、災害発生時の非常用としても活用できるので、万が一に備えて常備しておくのもいいね!以下に実際に炊いてみた一連の流れを貼ってるよ。

①袋の中にご飯を入れる(撮影:メトメ)
②袋の上側をかぶせる(撮影:メトメ)
③熱湯に入れ、15~20分待つ。なんだか気持ちよさそうな表情をしている(撮影:メトメ)
④15~20分たったらお湯を捨て、ふたをして15~20分蒸らす(撮影:メトメ)
⑤美味しいご飯の完成!(撮影:メトメ)

 実際に食べてみた結果、炊飯器で炊いたご飯ほどではないけど、十分に美味しかった。蒸らしの時間を長めにとるともっと美味しくできたかも。また挑戦してみよう!

コンテナボックス

グリーン・レッド・ブラックの3色から好きな色を選べる(撮影:メトメ)

 ソロキャンプは何かとこまごまとしたキャンプ用品でかさばりがちだ。そんなときに役立つのがコンテナボックス。ダイソーのコンテナボックスの外観はシンプル。ブラック・グリーン・レッドの3色から好きなカラーを選べるのがうれしい。僕はグリーンに目がないのでこれにした。ライターやアルコールバーナー、固形燃料などといったキャンプ用品を収納するのに向いている。

中はこんな感じ(撮影:メトメ)
実際にキャンプ用品を入れてみた(撮影:メトメ)

 意外と容量があり、写真みたいにそれなりにキャンプ用品を入れられた。ちなみに、この中に入っているプラスマニアはこれ!めっちゃ可愛くておすすめです!

サイズはこんな感じ(撮影:メトメ)

 そこまで大きくはないので、バックパックの下のほうに入れて簡単に持ち運べた。

■ダイソーで道具を揃えてソロキャンプへ出掛けよう!

 数ある100円ショップのなかでも、アウトドア分野へのダイソーの注力具合はめざましいものがあり、頭一つ抜けていると感じる。この感じだと、今後はさらにラインナップを拡充してきそうな勢い。次は何を世に送り出してくるのか今から楽しみだ。

 ダイソーでは、ここで紹介したもののほかにも数多くのキャンプ用品を取り揃えているので、実際に店舗に足を運んで、自分のお気に入りの商品を見つけてソロキャンプを楽しもう!

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